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【比較表付き】shopify・BASE・STORESを特徴〜料金まで徹底比較!

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【比較表付き】shopify・BASE・STORESを特徴〜料金まで徹底比較!

 

Shopify(ショップファイ)は、全世界175カ国、100万店舗以上のストアで利用されている世界シェアNo.1のECプラットフォームです。2017年には日本法人が設立され、国内での利用も増えています。

 

世界No.1のECプラットフォームということもあり、Shopifyはデザイン性も高くシンプルで高機能。

しかし、日本では後発のサービスにあたり、ECサイトの構築において選択肢に入らないことも。

 

そこでここ数年で急速にユーザー数を増やしているECプラットフォームであるBASE(ベース)、STORES(ストアズ)と機能を比較し、ECサイト構築にあたるShopifyについて説明したいと思います。

 

 

目次

1.  【比較表】shopify・BASE・STORESの違い

2.   Shopifyとは?

 2-1. shopifyの特徴

 2-2.shopify利用にかかる費用

3.   BASEとは?

 3-1.  BASEの特徴

 3-2. BASE利用にかかる費用

4.   STORESについて

 4-1.  STORESの特徴

 4-2. STORES利用にかかる費用

5.   結論どれがおすすめ? 

 

 

 

 

【比較表】shopify・BASE・STORESの違い

 

 

shopify

BASE

STORES

初期費用

0円

0円

0円

月額費用

$9(約945円)〜

$299 (約31,395円)

0円

0円〜1,980円

取引手数料

(サービス利用料)

0円
(shopify payment利用時)

3%

0円

決済手数料

3.25〜3.9%

(各注文ごとに)3.6%+40円

有料プラン:3.6%

無料プラン:5%

特徴

・高い機能性

・高度なサイト分析機能

・海外販売に強い

・豊富な決済方法

・簡単に開設可能

・テンプレートが豊富

・サポート体制が万全

・ZOZOTOWNとの連携

・倉庫配送サービスがある

 

Shopify(ショッピファイ)とBASE(ベース) / STORES(ストアズ)の一番の大きな違いは、無料プランがあるかどうかです。

 

BASEとSTORESには、無料のプランが存在します

BASEであれば、サイト作成から商品登録・販売、ブログ作成からメルマガまで無料で利用できます

また、STORESにも無料プランがあり、比較的幅広い機能を無料で使うことができます。

 

一方で、Shopifyは月額29ドル (約3,000円)からで、無料プランは存在しません

ただその代わりに、サイト制作や決済方法、SEO対策など、ECサイトで必要な豊富なサポートがついています

 

BASE / STORESでShopifyと同様の豊富なサポートを受けようとすると、追加料金がかかったり、月額プランに移行したりする必要がでてきます。

 

つまり、BASE / STORESは無料で使える分、ECサイト運営における機能が限定的になることが多いです。一方で、Shopifyは月額プランではあるものの、多機能でありECサイト運営において、BASE / STORESよりもできることが多いと言えるでしょう。

では続いて、Shopify、BASE、STORES、それぞれのECプラットフォームについてより詳細に解説していきます!

 

 

Shopifyとは?

 

Shopifyとは?

 

まずは、Shopify(ショッピファイ)から。Shopify社は2004年にカナダで創業された世界シェアNo.1のECプラットフォームです。

世界175カ国100万以上のネットショップがShopifyで運営されており、2020年の新型コロナウイルスによるオンライン化の移行から、ネットショップ数は右肩上がり。

shopifyの魅力は、豊富な機能拡張高度なストア分析連携可能な外部サービスの豊富さ海外販売(越境EC)に強い点高いデザイン性強固なセキュリティーなど。

 

 

 

 

Shopifyの特徴

 

BASEやSTORESと比較して、shopifyの特化した魅力として以下の4つの点をご紹介いたします。

 

1、高い機能拡張性

2、高度なストア分析

3、豊富な決済方法

4、海外販売(越境EC)に強い

 

 

1、高い機能拡張性

Shopifyにはアプリ(拡張機能)があり、ECサイトに様々な機能を追加することができます。イメージとしては、iPhoneでApple Storeからアプリを所得し、自分のiPhoneをカスタマイズしていく様なイメージ。

アプリには無料と有料のものがありますが、アプリ(拡張機能)数は4,100以上あり、カスタマイズ性の高さが売りでしょう。

アプリを利用すれば、SNSとshopifyを連携することやチャットボットの実装、予約販売なども可能になります。

他にも【集客UP・購入率UP・LTVUP・顧客満足度UP・越境EC対応】にはアプリ追加が重要になります!

 

下記の記事でオススメのアプリをご紹介していますので、是非ご覧ください。

▶︎【永久保存版】定番おすすめ!本当に使えるshopifyアプリ21選

 

 

2、高度なストア分析

shopifyには高度なストア分析機能がついています、また、Google analytics(グーグル アナリティクス)と連携することができより詳細な分析が可能です。これにより、データに基づくマーケティングを行うことができ、売上を最大化が可能になります。

 

 

3、豊富な決済方法

Shopifyには「Shopifyペイメント」という決済サービスが存在します。

これを用いることで、BASE やSTORESにはない、Amazon PayやApple Payなどさまざまな決済手段を使うことができます決済方法を増やすことにより購入率を上げることができます。

 

決済手数料・取引手数料の詳細や、決済サービスの種類について知りたい方は以下の記事にてまとめておりますので、是非ご覧ください!

 

あわせて読みたい記事

▶︎【決済手数料・取引手数料】Shopify(ショッピファイ)決済サービスまとめ

 

 

4、海外販売(越境EC)に強い

Shopifyは海外で誕生したサービスであり、全世界175カ国にて使われているので、様々な言語や通貨・海外配送に対応しています。

Shopifyで構築された数多くのECサイトが越境ECにチャレンジをし、成功しています。そのため、BASEやSTORESなど他社のECプラットフォームと比較してスムーズに海外向けのストアをオープンすることが可能です。

下記の記事でshopifyが越境ECに強い理由を詳しくご紹介していますので、shopifyで海外向け販売をご検討の方は是非ご覧ください。

▶︎【越境EC】Shopifyが海外販売に強い6つの理由

 

 

 

shopify利用にかかる費用

 

 

ベーシック

プラン

スタンダード

プラン

プレミアム

プラン

初期費用

0円

0円

0円

月額費用

$29 

(約3,045円)

$79

 (8,295円)

$299 

(約31,395円)

shopify payment

利用時の取引手数料

0円

0円

0円

国内発行

カード手数料

3.4%

3.3%

3.25%

海外発行

カード手数料

3.9%

3.95%

3.8%

 

 

かかる費用は月額利用料金と決済手数料、取引手数料のみです。

まずは、月額利用料をご説明いたします。

Shopifyには3つの料金プランがあり、月額29ドルのベーシックコース、月額79ドルのスタンダードコース、月額299ドルのプレミアムコースに分かれます。shopifyの月額利用料金は、選択するプランによって変わります。

 

これらのプランの違いは、手数料やスタッフアカウント数であり、事業の規模や売り上げによって、最適なプランを選ぶことができます。

ただ、3つのプランでサイトデザインや商品登録といった、基本的な機能の差はありません。

以下の記事にて、各shopifyプランごとの機能や特徴、選び方をご紹介してますので是非ご覧ください!

 

合わせて読みたい記事

▶︎【比較表付き】Shopifyの料金プランを徹底解説!あなたにおすすめなプランは?

▶︎【決済手数料・取引手数料】Shopify(ショッピファイ)決済サービスまとめ

 

 

 

BASEとは?

 

BASEとは?

続いて、BASE(ベース)について。BASEは2012年にスタートしたECサービスです。「3つの項目を埋めるだけですぐにショップを開設できるネットショップ作成サービス」という誰でも簡単にネットショップが作成できるサービス

 

導入が簡単な決済機能、複数のデザインテーマ、トランザクション解析ツールなどネットショップの運営に必要な機能が備わっています。

 

 

 

BASEの特徴

 

BASEの特徴

 

冒頭でも説明した様に、BASEのサービス利用料は無料です。月額や年間費用はかかりません。BASEはサービス利用料がかからない代わりに、商品が売れた時と売上金入金時に手数料がかかります

shopifyやSTORESと比較して、BASEの特化した魅力として以下の3つの点をご紹介いたします。

 

1、 国内向けのネットショップを始めるのに十分な決済機能

2、テンプレートの多さ

3、BASE Appによるサポート機能

 

 

1、国内向けのネットショップを始めるのに十分な決済機能

BASEの決済方法としては、「BASEかんたん決済」を利用します。

クレジットカード、コンビニ決済、Paypalなど、国内向けのECサイトを始めるなら、十分な決済手段が利用できます。

 

 

2、テンプレートの多さ

また、BASEの特徴として、テンプレートの充実さが挙げられます。すでにECサイトに特化したテンプレートデザインが用意されているので、その中から好きなテンプレートを選んでECサイトをカスタマイズすることができます。

無料テンプレートは10種類ですが、有料テンプレート(5,000円~)は100種類以上と、非常に多くのデザインテンプレートが存在します。

 

 

3、BASE Appによるサポート機能

BASEでは、「BASE Apps」という様々な拡張機能があります。(Shopifyのアプリと同じ様な認識です。)

このBASE Appsは、以下の2種類の拡張機能に分かれます。

「Official Apps」

「Connect Apps」

初めの「Official Apps」がBASE独自で開発した拡張機能。後者の「Connect Apps」はBASE以外の、様々なサービスを展開される企業と提携した拡張機能。これらの二つを合わせ、現在70個以上のAppsがあり、ほとんどを無料で活用することができます。

 

 

BASE利用にかかる費用

 

 

BASE

初期費用

0円

月額費用

0円

取引手数料
(サービス利用料)

3%

BASEかんたん

決済手数料

(各注文ごとに)3.6%+40円

振込手数料

一律250円

事務手数料

500円(振込申請額が2万円未満の場合)

 

かかる費用は決済手数料、取引手数料(サービス利用料)、振込申請時の手数料、事務手数料です。

初期費用、月額利用料ともに無料なので、誰でも簡単にECサイトを制作スモールスタートできるのが魅力的です。

しかし、手数料が高めに設定されているので取り扱い点数や流通額が大きい方は向いておらず、個人販売に向いていると言えるでしょう。

 

こちらの記事にて、プランや料金の詳細について紹介されているので

BASEの料金体系が気になる方は是非ご覧ください!

 

STORESとは?

 

STORESとは?

 

最後にSTORES(ストアズ)について。BASE同様にSTORE.jp2012年にサービスを開始。

「自分でつくれる本格的なネットショップ」というBASE同様にECサイト制作の簡単さを強みにしているサービスです。

 

STORESの特徴

 

STORESの特徴

BASEやSTORESと比較して、shopifyの特化した魅力として以下の3つの点をご紹介いたします。

 

1、ZOZOTOWNとの連携

2、テンプレートの多さ

3、BASE Appによるサポート機能

 

 

1、 ZOZOTOWNとの連携

STORESは、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の親会社である、スタートトゥデイと簡易株式交換により子会社となりました。

それにより、2014年には、ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)がオープンしました。ZOZOMARKETとは、スタートトゥデイとSTORE.jpを運営しているスタートトゥデイの子会社ブランケットとの初の共同事業となり、個人、法人、規模を問わず商品を出品できます。

 

ZOZOMARKETで人気が高まれば、ZOZOTOWNでの出品ができる様になり、ECサイトとしての可能性が広がります。STORESでECサイトを開発しているユーザーなら、ZOZOMARKETで商品を露出・販売ができます。

 

2、 ECサイトに必要な機能が充実

月額1,980円の有料プランにはなりますが、インターネットストアに必須な機能が充実しています。

アクセス解析機能やレビュー機能などECサイトの運営に必要な機能多いです。

 

 

3、倉庫配送サービス

利用には初期費用や月額料金がかかるわけではなく、「この期間だけ使う」「部屋を片付ける時だけ預かってもらう」など、自分の都合に合わせて、使うことができるのでとても便利です。

 

 

STORES利用にかかる費用

 

 

 

フリープラン

 有料プラン

初期費用

0円

 0円

月額費用

0円

1,980円 

取引手数料
(サービス利用料)

0円

0円 

決済手数料

5%

 3.6%

 

このSTORESには、無料プランと月額1,980円の有料プランが存在します。

 

無料プランと有料プランの主な差として、以下の様な機能面での差があります。

・独自ドメイン

・代引き、Amazon Pay決済設定

・決算手段カスタマイズ

・アクセス分析機能

・STORESロゴ非表示

・送り状CSV出力

また、無料プランと有料プランでは決済手数料の差も存在し、無料プランであれば5%、有料プランであれば、3.6%の決済手数料が引かれます。

 

こちらの記事にて、各プランや料金の詳細について紹介されているので

STORESの料金体系が気になる方は是非ご覧ください!

 

 

結論、どれがおすすめ?

 

結論、どれがおすすめ?

 

ここまでShopify、BASE、STORESの3つのEC制作プラットフォームについて比較してきましたが、どれが良いのでしょうか?それぞれ、メリット・デメリットが存在するので、結論、どの様なネットショップを作っていきたいのかによってどのプラットフォームがおすすめかは異なります。

ですが本格的にECサイトを運営したい・売上を伸ばしたいというのであれば、Shopifyがおすすめと言えそうです。

なぜなら、

・手数料が低い点

・高度なサイト分析機能

・豊富なECサイト機能

などとできることが他の2サービスと比べて圧倒的に多いからです。

自分がどの様なネットショップを運営していくかの方向性により、サービスの選び方は変わってきますが、Shopifyはぜひ選択肢に入れたいサービスでしょう!

 

shopifyの基本機能はこちら

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