世界シェアNo.1のECサイト構築プラットフォーム「shopify(ショッピファイ)」をご存知でしょうか。
低コストで導入可能かつ豊富なカスタマイズが人気なポイント!
しかし、実際にshopifyの利用を検討すると以下のような悩みが出てくるのではないでしょうか?
「どんな風なECサイトが完成する?完成イメージをつけたい」
「どれくらいの機能が追加できるの?」
「参考になるECサイトを見たい!」
今回はそんな方のために、国内外のshopify導入事例+導入機能をご紹介いたします!
日本国内事例
TOGA
日本を代表するファッションハイブランド「TOGA(トーガ)」のECサイトshopifyで作られています。
印象的なデザインが、ファッショニスタたちの心を掴んではなしません!
洋服のデザインがわかりやすいような商品詳細デザインが実現できるのも、shopifyならでは。
SNSはtwitter・Instagram・Facebookと連携しており、お気に入りリストが作成できる機能などを実装しています。
女性向けファッションメディアRiLi(リリ)が運営している「RiLi STORE(リリストア)」。
韓国ファッションを中心に取り扱っており、10代~20代の女性に大人気のセレクトショップです!
可愛らしい雰囲気のサイトデザインが、ブランドにとてもマッチしています。
また、「予約」や「◯%OFF」などのバッジをつけており、お客さんにわかりやすいサイトデザインが印象的です。
さらに、在庫切れの商品が再入荷時にアラート(EメールまたはSMSテキストメッセージ)がなる機能も追加しており、お客さんのエンゲージメントとコンバージョンを高める設計になっています。
Sサイズ女子のためのファッションブランド「COHINA(コヒナ)」。
自分に合うものの中から好きなものを選べると、150cm前後の小柄な女性から人気のD2Cブランドです。
商品ページからボタン1つでwishリストを作成できる機能を実装しており、顧客満足度の高いサイト設計になっています。
また、お客さんにwishリストを作成してもらうことによりリマインダーメールを送れたり、割引コードでお客さんを再訪問してもらうといったマーケティング施策も可能となります。
instagram(インスタグラム)との連携機能で、サイト内でinstagramのフィード投稿を表示しています。これにより、ECサイトのコンテンツを最新の状態に保つことができます。
東京発の国産シューズブランド「 Sellenatela(セレナテラ)」の公式ECサイトです。
テレビ衣装に提供されていたり、インフルエンサーさんやモデルさんなどが利用していたりと人気のあるブランドです。
サイト内では、アクセス時に「割引クーポンのポップアップ」を表示する機能を追加していたり
サイト上部のバーに「手数料無料キャンペーン」の表示が出るような機能を追加していて、購買意欲を高めるサイト設計になっています。
Ametsuchi
アパレル商品を販売するECサイト「Ametsuchi」です。
Ametsuchiは、日本発のアパレルブランドであり、国内だけではなく海外からの集客を意識した作りが特徴的。
多言語サイトに対応していたりと、国内だけではなく海外に向けての販売を意識した越境ECとも言えます。
言語のみならず、通貨も欧米圏やアジア圏に対応しており、ニュースレター機能なども充実している。ここまでShopifyの良さを活かしているECサイトは中々存在せず、非常に参考になるサイトです。
大阪にお店を構えるカフェ「elmers green cafe(エルマーズグリーンカフェ )」の公式ECサイトです。
世界各地から集められたコーヒーを楽しめると人気で、ECサイトではコーヒ豆やコーヒーにまつわるアイテム、フードなどを販売しています。
ベストセラー順や価格順、最新順などの任意の並び替えができるソート機能を追加しています。情報の分類・整理することにより、お客さんは求めている商品を探し出すことが簡単になります。
また、商品ごとのレビュー機能も追加しています。上記画像のようにレビューを見てもらうことで購入時の不安を解消し、お客さんの購買意欲を高めます。
ただの商品ページのみならず、コーヒーの歴史、種類・選び方等のコラム等も掲載されており、コーヒーの情報サイトとしても運営されています。コラムの更新が簡単にできるのはShopifyの魅力の一つでしょう。
KOREDAKE
昨今注目度の高い完全栄養プロテイン D2C「KOREDAKE」のECサイトです。
洗練されたシンプルなデザインが商品の魅力を引き立てています。
D2Cならではの定期購入機能が実装されており、これによってユーザーさんのLTVを最大化させます。
チーズケーキ専門店によるECサイト「Mr.CHEESECAKE」です。
原材料が一目で分かる写真を使うなど、品質へのこだわりがユーザーに伝わるサイトだといえます。
解凍の状態による味や食感の違いも、画像を交えながら紹介しているのが魅力的なポイントです。
チョコレート専門店によるECサイト「branche-chocola」です。
チョコレートのなめらかさを動画で紹介し、大きな文字でPRすることでユーザーに対するアピール力が非常に高いといえます。
どのページもスライドショーのような構成になっており、スクロールしていく楽しさを演出している点も素晴らしいですね。
KANAGU STORE
金属雑貨/インテリアを販売するECサイト「KANAGU STORE」です。
商品ストーリーをトップに導入することで、金具 (KANAGU)に対する職人のこだわりが伝わる設計になっています。
同サイトの運営会社は1903年創業、年商100億円を超える上場企業です。
ASUR
リップバームを販売する「ASUR」。
ナチュラルさを演出するような画像加工を施した背景が使われており、商品へのこだわりが垣間見えます。
ユーザーの疑問をできる限り解消すべく、商品の使用感やテクスチャを大きな画像でアピールしています。
海外事例
全世界で人気なエナジードリンク「Red Bull(レッドブル)」の公式ECサイト。サイト内ではアパレルアイテムなどを取り扱っています。このようなグローバル展開している有名ブランドも、shopifyを利用しています。
購入すると大胆な商品レコメンドが表示される機能を追加しています。これにより、お客さんのLTV(Life Time Value/ライフタイムバリュー)を向上させます。
日本発祥の代表的なキャラクター「サンリオ」のイギリスとアメリカのECサイトはshopifyで作られています。
サンリオの世界観を実現したデザインは、自由度の高いshopifyだからこそ。
SNSはtwitter・Instagram・pinterest・youtube・Facebook・tiktokと連携しており、SNSマーケティングに力を入れているのが分かります。また支払い方法はshopoay、PayPal、クレジットカードなどに対応することで購入率を上げています。
サンフランシスコ発のスニーカーブランド「Allbirds(オールバーズ)」のECサイト。履き心地・通気性・吸湿性の高さから、世界で最も快適なシューズと名高いブランドです。
企業価値は1500億円とも言われており、2020年1月に日本にも上陸しています。
サイトにはチャットボット機能が追加されており、顧客満足度を高めます。また、全商品「30日以内であればどんな理由でも返品可能」というユーザーフレンドリーなD2Cブランドです。
ストリート¥アイテムを取り扱う女性向けファッションブランド「X-girl(エックスガール)」の海外版公式ECサイトです。カラフルでポップなサイトデザインで、ブランドの世界観を演出しています。
商品詳細ページではカラーバリエーションを表示する機能を追加しており、お客さんが求めているアイテムを素早く見つけられるように設計しています。また、幅広い決済に対応しています。これにより、購買率向上に繋げることができます。
アメリカ企業Cannuka, LLCが運営する「CANNUKA」のECサイト。
麻の成分であるCBDと、マヌカハニーを活用したナチュラルスキンケア商品を販売しています。
TOPページに商品の特徴やストーリーを掲載することで、ユーザーをファン化することができます。
COLOURPOP
化粧品を販売する「COLOURPOP」。
可愛らしい商品画像がたくさんあり、見ているだけで楽しくなるサイトです。
使用感が一目でわかる工夫がされており、商品にカーソルを合わせると実際にメイクした人物の画像が表示されます。
家具や家庭用品を扱っているECサイト「haus」。
ネットショップはモダンで洗練されたデザインで、扱う商品の世界観や美しさに非常にマッチしています。
ディスカウントのバッジを表示させることで、訪れたユーザーの購買意欲を高めます。
ポップコーンを販売するECサイト「Pipcorn」。
ブランドのアイデンティティをECサイト上で上手く表現しています。
非常にポップかつ、クリエイティブ力の高いECサイトであり、ユーザーが好みそうなデザインになっています。
まとめ
今回は、国内外のshopify導入事例と導入している機能をご紹介いたしました。いかがだったでしょうか?
ご紹介した事例からもわかるように、海外では有名なブランドがshopifyを利用してECサイトを構築しており、国内でも利用は広まっています。
しかし、誰でも自社ECサイトを開設できるShopify(ショッピファイ)ですが、ネットショップは作るだけでは効果は出ません。
売れるデザインをカスタマイズし、必要な機能・アプリを実装、適切なサイト分析・運用することで利益を最大化させることを目指しましょう。