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返品っていつまでできるの?返品期間やその際の注意点など徹底解説!

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返品っていつまでできるの?返品期間やその際の注意点など徹底解説!

 

日常的に買い物に行っている際に、「購入した商品が思っていたものと違う。」といった思いをしたことがある方も多いでしょう。

その場合、購入した商品を返品して、イメージしていた商品を手に入れることになります。しかし、購入した商品はいつまで返品できるの?といった疑問が出てくるのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、購入した商品はいつまで返品できるのか、返品に関する一般的なルールや返品をする際の注意点を紹介していきます。

 

「商品によって返品期間は異なるの?」

「返品に関する大まかなルールは設定されているの?」

「返品をする際の注意点を知りたい!」

 

などとお考えの方に必見の記事です。

 

 

返品はいつまで出来る?

 

返品はいつまで出来る?

 

購入した商品に汚れ・破損がみられる場合、基本的は返品や交換が可能です。

ただし、返品期間に関しては商品を購入した店舗・ECサイトによって対応が異なります

 

例えば、購入してから1週間以内であれば商品の返品・交換を受け付けている店舗や購入後1ヶ月間は返品・交換が可能な販売店も存在します。

さらに、商品開封の有無によっても対応が異なる場合があり、1週間以内の返品を受け付けている店舗でも、開封済みの場合は受け付けていないケースもあるのです。

 

また、顧客の自己都合によって購入した商品を販売者側が返品・交換する法的義務は存在しておらず、対応する必要もありません。そのため、自己都合でも購入した商品の返品や交換に応じてくれるのは、店舗側のサービスと言うことになります。

 

しかし、サービスで商品を返品・交換できるのは実店舗運営の場合のみであり、ECサイトは明確なルールを儲ける必要があるのです。

 

ECサイトのような通信販売を行っている業者は、サイト内や広告に返品に関する事項を表示する義務があり、表示していない場合は違法となります。

 

初めて利用するECサイトでは、商品を購入する前に返品・交換に関する事項を確認することで、サイトの対応が確認できます。

 

また、悪質な通信業者の元で商品を購入した場合「クーリングオフ」を利用すれば、返品可能です。

クーリングオフとは、販売者側から商品の説明や返品に関する説明が適切に行われなかった場合、一定期間商品を返品できる制度です。

しかし、クーリングオフも冷静な判断を行った上で購入した商品や適切な説明を行われているのにもかかわらず、説明を聞いていない場合などには適用されませんので注意しましょう。

 

返品に関する一般的なルール

 

返品に関する一般的なルール

 

返品に関するルールは販売形態によって異なりますが、一般的なルールは大きく分けて以下の3つです。

 

・商品の汚損・破損がみられる場合は返品できる

・返品を行う際はレシートなどの購入を証明するものが必要

・未開封・未使用の商品は販売店が定めた期間中の申し出であれば返品できる

 

商品の汚損・破損がみられる場合は返品できる

 

実店舗で商品を販売している場合やECサイトでも、購入した商品に汚損・破損がみられる場合は、返品・交換が可能です。

 

普段は返品・交換に対していない販売店でも、上記のような場合は返品・交換してくれます。

例えば、「購入したコップの持ちてが取れてしまっている」・「購入したPCが起動しない」などが挙げられます。

上記のような場合で返品できない場合は少なく、一般的には返品対応に応じてくれるでしょう。

 

しかし、購入者が意図的に商品を破損しているような形跡が見られる場合や購入から長期間日数が経過しているなどのケースは、返品・交換してくれないことが多いです。

購入者の中には、購入後に自身の不注意で割ってしまった皿を元々割れていたように見せかけて、返品・交換を申し出てくる場合があります。

ただし、このような場合は販売者側が真偽を見極めるのは非常に難しく、不審な点がある場合でも返品に応じることが多いです。

そのため、商品の返品状態によっては返品・交換できないと、ルールを定めていることがあります。

 

返品を行う際はレシートなどの購入を証明するものが必要

 

返品に関するルールの一つとして、購入した商品を返品・交換する場合、購入時のレシートの提出を求められることが多いです。

レシートには、購入した商品の品目・価格・日時・対応スタッフが記載されているため、購入した商品の証明書の代わりになります。

 

そのため、返品・交換対応期間中でもレシートがない場合、返品対応を受け付けてくれないことが多いです。

理由として、返品希望者の中には店舗で購入していない商品の返品を希望する場合もあるため、一般的にはレシートがない商品の返品・交換は対応してくれないです。

また、販売者側の不備で商品を返品する場合でも、レシートがないと対応が難しいことがあります。

しかし、レシートを持っていることで商品を返品できる可能性は高まりますので、レシートは一定期間保管する必要があるでしょう。

 

未開封・未使用の商品は販売店が定めた期間中の申し出であれば返品できる

 

購入した商品に汚損。破損が見られない場合でも、未開封・未使用の商品であれば、販売店が定めた期間中の申し出であれば返品できる可能性が高いです。

例えば、購入した商品のカラー・サイズを間違えたなど、購入者側の都合で返品する場合でも、未開封・未使用でレシートを提示すれば返品・交換に対応してくれる販売店が多いです。

 

基本的には、購入者側の自己都合で返品交換は受け付けていないことが多いですが、未開封・未使用であれば、販売者側のサービスとして受け入れていることがあります。

ただし、未開封・未使用でも販売店が定めている期間を超えた場合は、返品・交換できないことが多いため注意しましょう。

 

返品をする際の注意点

 

返品をする際の注意点

 

購入した商品を返品する際は、以下の3点に注意が必要です。

 

・基本的に自己都合での返品はできない

・開封・使用済みでレシートがない場合は返品できない

・納得した上で購入した場合はクーリングオフが適用されない

 


基本的に自己都合での返品はできない

 

購入者側の自己都合で購入した返品を返品することは、基本的にはできません。

例外として、上記で紹介したように一定期間内・未使用・未開封の場合は、販売者側のサービスの一環として、返品・交換を受け付けていることがあります。

しかし、購入者が商品を破損させた場合や一方的な理由では、商品を返品することはできません。

 

食品などは返品対応が期間が短いことが多く、3日〜7日以内に商品の返品を申し出なければ、以降は対応してくれないことが多いです。

 

また、日本国内で購入した食品に関しては、徹底した食品衛生管理が行われているため、開封後に異物が購入している可能性も低いです。

ただし、一部食品に関しては、開封後に中身がダメになっている・異物が購入している可能性がありますので、賞味期限内であれば返品・交換を行っています。

 

開封・使用済みでレシートがない場合は返品できない

 

返品・交換対応期間中の商品でも、開封・使用済みの場合は返品対応を行っていないことが多いです。

一度使用している場合や開封していると、返品を承ったとしてもその商品を再度販売するのに時間とコストが発生します。

そのため、販売者側は開封・使用済みの商品を返品対象としていません。

しかし、中には開封・使用している商品でも状態や購入後すぐなどの状況に応じて柔軟に対応してくれることが多いです。

また、商品を返品する際に購入時のレシートがなければ、返品できない可能性が高いです。

 

レシートを購入の証拠として確認するため、レシートが存在していなければ購入の捏造ができることから販売者側は返品を受け入れません。

商品を返品する際は、開封や使用の有無とレシートを確認してから購入店に問い合わせるようにしましょう

 

納得した上で購入した場合はクーリングオフが適用されない

 

通信販売などで不正な販売方法によって商品を購入させられた場合、クーリングオフが適用されます。

しかし、納得して商品を購入した場合は、原則クーリングオフが適用されませんので注意しましょう。

納得して購入した商品とは、購入時に説明を聞き契約書にサインした場合や条件に同意した上で購入手続きを行うことを指します。

 

そのため、「思っていた商品と違う」などの自己都合で購入した商品を返品することはできませんので、あらかじめ注意しましょう。

 

返品処理に便利なサービス

 

返品処理に便利なサービス

 

続いては、返品処理に便利な以下2つのサービスを紹介していきます。

 

1. Recustomer

2. NEXT ENGINE

 

Recustomer

 

Recustomer

引用元:https://recustomer.me/

 

RecustomerとはRecustomer株式会社が開発・運営している、返品・注文キャンセル・配送日確認などのCS業務をサポートする国内サービスです。注文後の顧客対応を一気通貫で自動化、及び、顧客体験向上による中期的な売上向上が可能です。主な機能は以下になります。

 

Recustomer return(リカスタマー リターン)

 

Recustomer returnは、返品(返金・交換)・注文キャンセルを効率化する機能です。

購入者はECサイトと連携した返品・キャンセルフォームより、注文番号などの必要情報を入力しアクセスした後

返品商品や返品理由などを選択するだけで簡単に返品リクエストを送ることができます。

EC事業者は、受け付けた返品リクエストを顧客情報・注文情報が紐づいた状態で管理することができ、ステータスを変更することで、購入者に次のアクションを依頼する自動メールが送信されます。

 

EC事業者が顧客と返品に関するコミュニケーションを取る必要がなく、業務効率を向上させることができます。

さらに、顧客の要望にシステムが自動で対応するため、人が対応する以上に返品スピードを向上させることが可能です。

 

Recustomer tracking(リカスタマートラッキング)

 

Recustomer trackingとは、購入商品の追跡ページを作成し、購入商品の配送状況の確認・配送日時変更・住所変更などを購入者が自身で行うことができます。

それにより、配送に関するお問い合わせを削減することができます。

また、追跡ページにてECサイトや別商品への導線をつけることで、新たな顧客接点を創造します。

 

NEXT ENGINE

 

NEXT ENGINE

引用元:https://next-engine.net

 

NEXT ENGINEとは、ネクストエンジン株式会社が提供・運営している、EC運営や返品処理を自動化してくれるサービスです。

2021年8月現在で、4,000以上も企業に導入されてるサービスであり、手間のかかるEC運営を自動化することで、運営スタッフの業務効率を改善してくれます。

 

企業の変化に強いカスタマイズ性が特徴の一つで、同サービス内の「アプリ」機能を活用すれば、ECサイトに合わせて機能を追加したりカスタマイズできます。

そのため、事業規模や販売ジャンル・施策が変わったとしても、直ぐに対応することが可能です。

また、注文受付や受注処理・出荷などの「受注管理機能」やCS業務の一部分が自動化されているため、業務効率を改善することができます。

さらに、基幹システムとの連携機能や複数人のユーザーを追加した操作や権限設定ができるため、リモートでもスタッフ間でシームレスなEC運営が可能です。

 

実店舗・運営ECサイトごとの売上や粗利分析が可能であり、商品キャンセル・返品数の集計、ポイントや手数料の計算など、ECサイト運営に役立つ様々な機能が備わっています。

サービス導入から30日間は無料お試し期間となるため、コストをかけずに自社に合ったサービスなのか見極められます。

 

気になる方は、ぜひNEXT ENGINEをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?購入商品の返品期間は、運営している実店舗やECサイトによって異なります。

また、自己都合での返品処理は、基本的に販売者側のサービスであることが多いです。

しかし、顧客の都合に合わせて柔軟に返品対応を行うことで、ユーザーからの評価・評判が高まり、結果的に売上アップに繋がる可能性があります。

 

そのため、本記事で紹介した返品処理に便利なサービスを利用して、ユーザーからの評価の高いECサイト運営を目指してみてはいかがでしょうか。

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