「shopifyを導入を検討している」
「shopifyではどんな決済サービスが利用できるのか知りたい」
「shopify利用時の手数料を事前に知っておきたい」
と考えている人必見です。今回はshopifyで使える決済サービスと
shopify利用時にかかる手数料(決済手数料・取引手数料)をご紹介いたします。
決済手数料と取引手数料
Shopifyには自社のECサイトを立ち上げた際、お客様の購入によって発生する手数料が主に2つあります。
取引手数料→Shopifyに支払う手数料(プランによって変動※下記参照)
決済手数料→決済代行会社に支払う手数料 (業種により手数料は異なる)
取引手数料
|
ベーシック
プラン
|
スタンダード
プラン
|
プレミアム
プラン
|
月額費用
|
$29
(約3,045円)
|
$79
(約8,295円)
|
$299
(約31,395円)
|
Shopifyペイメント
利用時の取引手数料
|
0円
|
0円
|
0円
|
Shopifyペイメント
無効時の取引手数料
|
2%
|
1%
|
0.5%
|
まずは取引手数料についてご説明します。取引手数料は上記となります。
Shopifyには「Shopifyペイメント」というサービスが存在します。
なんと、この「Shopifyペイメント」を導入すると、取引手数料を無料にすることができるのです。
このサービスほかのECサイトにはなかなか見られないサービスになりますので、
Amazonや楽天などよりもShopifyで自社ECを運営する1つの大きなメリットです。
Shopifyペイメントとは
Shopifyペイメントとは、様々な決済システムを簡単に導入できるECサイト側向けのサービスです。
また、Shopifyペイメントを利用していると、注文〜決済までのキャッシュフローの管理もできるという利点もあります。
これで支払いが確認されたかを毎回自分で管理する手間を省けます。
Shopifyペイメントで利用できる決済サービス
・VISA ・Master Card ・American Express ・apple Pay ・Google Pay ・Shop Pay
|
shopifyペイメント利用時の決済手数料
|
ベーシック
プラン
|
スタンダード
プラン
|
プレミアム
プラン
|
プラス
プラン
|
月額費用
|
$29
(約3,045円)
|
$79
(約8,295円)
|
$299
(約31,395円)
|
$2,000
(約210,000円)
|
国内発行
カード手数料
|
3.4%
|
3.3%
|
3.25%
|
3.15%
|
海外発行
カード手数料
|
3.9%
|
3.95%
|
3.8%
|
3.75%
|
続いては決済手数料をご紹介いたします。
国内発行のクレジットカードの場合と、海外発行のクレジットカードによって手数料が変化します。
Shopifyペイメント以外の「外部決済サービス」利用時の決済手数料
Shopifyペイメントを利用しない決済は「外部決済サービス」といいます。
こちらではいくつかの外部決済サービスをご紹介いたします。
PayPal(ペイパル)
PaypalはShopifyストア開設後、初期状態から使うことができる決済サービス。
日本でもまだ利用が少ないですが、海外での使用率が高いのが特徴。越境ECの場合にはぜひPaypalの導入を検討してみましょう。
◼︎対応ブランド
Visa、MasterCard、AmericanExpress、JCB、銀聯など
◼︎決済手数料
3.6%+40円(月額取引量で変動)
◼︎振込手数料
0円(Shopifyの取引手数料とは別)
|
Amazon Pay(アマゾンペイ)
Amazonアカウントで決済できるサービス。
Amazon Payは、Amazonアカウントを利用して決済できるサービス。Amzaonアカウントを持っているユーザーであれば、支払い情報登録や住所入力等をショートカットすることができユーザー体験が非常に高いです。
◼︎対応ブランド
Visa、MasterCard、AmericanExpress、JCB
◼︎決済手数料
4%
◼︎振込手数料
無料
|
Paidy(ペイディー)
メールアドレスと携帯電話番号認証コードで翌月払いの決済ができます。
クレジットカードが無いお客様にもリーチができます。
KOMOJU
KOMOJUは、Shopifyにコンビニ決済や銀行振込での支払い方法を追加できるサービス。
コンビニ決済は日本国内において、人気な決済方法の一つ。コンビニ決済を導入したことで、売上が数十%上がった事例もある様なので、自社が取り扱う商材やターゲットによって、コンビニ決済を導入しても良いですね。
◼︎対応ブランド
JCB、Visa、MasterCard、Diners、AmericanExpress
◼︎決済手数料
3.6%(Visa、MasterCard)
3.85%(JCB、Diners、AmericanExpress)
◼︎振込手数料
216円(国内かつ3万円未満)、2,500円(海外)
|
携帯キャリア決済
携帯電話代金とまとめて支払いができる決済サービスです。
クレジットカードを必要とせず決済ができるので、クレジットカードが無いお客様にもリーチができることが何よりも利点です。
◼︎対応ブランド
NTT Docomo、au、Softbank
◼︎決済手数料
6.4%
|
GMOイプシロン
GMOイプシロン株式会社の決済代行サービス。導入実績30,000社以上で、多くの方に利用されています。
クレジットカード、コンビニ決済、3Dセキュア、セキュリティコードなどのオプションサービスも存在します。
クレジットカードを持っていないお客様にもリーチができ、購入時にクレジットカード情報を入力する必要もありません。
◼︎対応ブランド
Visa、MasterCard、American Express、JCB
◼︎対応ブランド
クレジットカード、コンビニ決済、代引き決済
◼︎決済手数料
3.2%
|
BitPay(ビットペイ)
なんと仮想通貨での決済を可能とします。手数料が圧倒的に安いことが利点となります。
◼︎対応通貨
ビットコイン、ビットコインキャッシュ
◼︎決済手数料
1%
|
まとめ
多様な決済サービスに対応しているShopifyは自社のECサイト規模を広げるにも一つのアドバンテージになります。
特にShopifyペイメントを利用すると取引手数料が低くなり、
さらに今後の決済管理なども容易になりますので、是非導入したいサービスです。
実際にshopifyを利用するとなると、利用料も必要になります。
以下の記事でプランの説明もしておりますので、是非見てみてください!
▶︎Shopifyの料金プランを徹底比較!あなたにおすすめなプランは?
こんな人におすすめ
✔️shopifyの料金プランを知りたいって方
✔️shopifyプランってどれがいいの?って方
✔️shopifyの料金プランについて詳しく知りたい!って方