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Shopifyおすすめテーマ10選!"今より2倍売れる"ECサイトを作るテーマ選びのポイントとは?【無料・有料】

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2017年から日本に本格展開を始めたShopify(ショッピファイ)

Shopifyは全世界175カ国、100万店舗以上のストアで利用されている世界シェアNo.1のECプラットフォームです。

 

Shopifyが人気な理由のひとつとして、デザイン性の高さがあります。

デザイン性が高いことでブランディングが可能になり、自社のブランド名・商品名を知ってもらいやすくなります。

 

「Shopify導入を考えているが、どんなデザインになるのか?」

「Shopifyを導入したはいいが、どのデザインを選んだら良いかわからない

「Shopifyにおけるデザインの選び方が知りたい」

 

と考えている方に向けて、本記事ではShopifyのおすすめなデザインテーマを説明していきます。

 

 

 

shopifyテーマとは

 

Shopifyテーマとは、shopifyを利用して制作するECサイトのデザインの下地のようなものです。

Shopifyテーマストアと呼ばれるサイトに、shopify専用のテーマが並んでいます。

これを選んでサイトトップのデザインや商品の表示デザインが決まります。

テーマによって利用できる機能やサイトの世界観などが決まってくるので、shopifyテーマ選びはかなり重要になります。

 

上記の動画にて、テーマとは何か?テーマのカスタマイズがストアに良い影響を与える理由を説明しています。

約2分の動画にまとまっているので、お時間がある場合は是非ご覧くださいませ。

 

 

Shopifyテーマの選び方

 

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Shopifyのテーマを選ぶ場合には、ポイントを押さえておくことが大切です。

テーマの選び方は主に2つあります。以下のポイントをチェックして、使いやすいテーマを選びましょう。

 

  ・コンセプトと機能を考える

  ・シンプルで見やすいものがベスト


①コンセプトと機能を考える
Shopifyのテーマを選ぶ際に重要なのは、「そのデザインがサイトのコンセプトと合っているかどうか」ということです。

扱っている製品とショップのテーマが合致していれば、利用者も増えやすくなります。

 

②シンプルで見やすいものがベスト
Shopifyのテーマは様々なものがありますが、迷ったらシンプルなものを選ぶのがベストです。

シンプルで見やすいサイトは利用者からしても止まりやすいですし、購買意欲も湧きやすくなります。

色味もシンプルなものを選ぶと良いでしょう。

 

 

Shopify無料テーマのメリット・デメリット

 

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Shopifyには無料のテーマと有料のテーマがあります。

無料のテーマでもデザイン性や、基本的な機能性は十分です。ただ、もっと幅広いシステムを利用したいという場合には、有料テーマを使いましょう。以下にて無料テーマのメリット・デメリットをご紹介いたします。

 

 

Shopify無料テーマのメリット

 

Shopify無料テーマのメリットは2点あります。

 

  ・スモールスタートが可能

  ・無料でテーマを選べる

 

①スモールスタートが可能

無料のテーマでもデザイン性や、基本的な機能性は十分ですので、スモールスタートしたい方にはおすすめです!

ECサイト公開後でもテーマを変更することは可能なので、最初は無料テーマを利用するという選択をする方も多いです。

 

②無料でテーマを選べる

無料でテーマが選べるので、初期費用にかかるコストを抑えることができます。

最初は無料テーマで着実に売上が伸びてきたら有料テーマに切り替えるということも可能なので迷ったら無料テーマでストアを開設するのが良いでしょう。

 

 

 

Shopify無料テーマのデメリット

 

Shopify無料テーマのデメリットは3点あります。

 

  ・拡張性が低い

  ・種類が少ない

  ・SEOに弱い

 

①拡張性が低い

拡張性が少ないのは、無料テーマの課題です。

shopifyは便利なサービスではあるのですが、その理由がテーマ側に搭載されている様々な機能。ただ無料テーマの場合はこの機能が最低限なので、「いろいろなデザインやシステムを追加したい!」という人には物足りなく感じてしまうこともあります。

 

②種類が少ない

無料テーマは有料テーマに比べると、どうしてもその種類の少なさが目立ってしまいます(※現在は9種類)

基本的に最低限なものが多いので「使えない」ということはありませんが、物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。

最初は無料テーマを利用して、慣れてきたら有料テーマに切り替えるのも良いかもしれません。

 

③SEOに弱い

サイトを上位に表示させるためには、SE0対策をしなければなりません。

基本的にshopifyは、有料テーマであれば自動でSEO対策をしてもらうことができます。

ただ、無料テーマの場合はSEO対策に弱いので、自力で対策を練らなければならないのです。

 

▶︎合わせて読みたい

ECサイトのSEOとは?運用の基礎知識から具体的な方法まで徹底解説

 

 

Shopify有料テーマのメリット・デメリット

 

shopify 有料テーマ メリット デメリット

 

Shopify有料テーマは無料テーマと違って初期費用はかかりますが、拡張性・カスタマイズ性共に優れています。

自社ECの成長に伴って無料テーマ→有料テーマに変えるのが良い手法でしょう。

以下にてShopify有料テーマのメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

Shopify有料テーマのメリット

 

Shopify有料テーマのメリットは3点あります。

 

  ・デザイン性/機能性の優れたテーマが多い

  ・サポートが充実している

  ・自社でのカスタマイズが可能

 

①デザイン性/機能性の優れたテーマが多い
有料テーマは無料と比較すると、圧倒的に種類が豊富です。

デザインやシステムも多種多様かつ優れたテーマが多いで、サイトに合うものを見つけることができます。

テーマの充実さに魅力を感じて、有料テーマに切り替えるという人も多いです。

 

②サポートが充実している
無料テーマと比較すると、有料テーマはサポートも充実しています。

様々なシステムを利用することができる上にSEO対策もばっちりなので、自分で対策をしなくても自動で上位表示になるようにカスタマイズしてくれるのです。

 

自社でのカスタマイズが可能

細かいプログラミング操作不要で直感的にカスタマイズが出来る有料テーマが多数存在しています。

自社の商品にあったページを作れるようにカスタマイズできるのは有料テーマの大きな特徴です。

 

 

Shopify有料テーマのデメリット

 

Shopify有料テーマのデメリットは2点あります。

 

  ・テーマ購入には$180(約19,500円)前後必要

  ・非公式のテーマのサポート体制が整っていない

 

①テーマ購入には$180(約19,500円)前後必要

デザイン性が高くかつ多機能ですので、利用するのに平均$180(約19,500円)前後必要になります。

ただ買い切りなので、一度購入してしまえば月額費用が発生することはありません。

 

非公式のテーマのサポート体制が整っていない

Shopifyの有料テーマは公式から販売されているもの以外でも、クリエーターが作った非公式のテーマもこちらのようなサイトから購入することができます。金額も公式より安い(平均2,000~6,000円ほど)ですが、英語対応になっていたり公式サポートよりも万全なサポート体制が整っていないとったようなデメリットがあります。

なので、有料テーマ導入前には自社ECの方向性をしっかり決めてテーマ導入を決めることが重要です。

 

 

おすすめの無料テーマ

 

Shopifyをできる限り低コストで使用したいという場合には、無料のテーマを選ぶのがおすすめです!

ここからはShopifyのおすすめの無料テーマを4点ご紹介します。

 

 

Debut

 

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まずご紹介するのはデフォルトのShopifyテーマ「Debut」です。

他のShopifyテーマに比べて、カスタマイズしやすいのが特長です。

とてもシンプルなデザインですが、拡張性が高く、専門的な知識があればコーディングを利用して独自のデザインを制作することも可能です。単品商品販売に向いていますが、拡張性が高いので複数商品の販売も対応可能です。

詳細ページでは360度の角度から商品を見せるようなデザインもでき、アパレル商品などはとても魅力的に表示されます。

 

◼︎Debutテーマがオススメの人

・アパレル商品を販売している方

・単品商品を取り扱っている方

・シンプルなデザインが好みの方

 

 

Narrative

 

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続いてご紹介するのはNarrativeです。

Narrativeは商品のメイン画像の箇所に動画を入れることができるので、ストーリー性のある商品を販売したいときにぴったりです。「Earthy」「Warm」「Light」「Cold」の4つの種類があるので、商品の雰囲気に合わせて選びましょう。

 

スライドショーや動画の埋め込みが可能なので、視覚的に魅力的なサイトが仕上がります。

ブランドの世界観を演出したい方におすすすめのテーマです。Shopify専用の言語であるLiquidを利用しないとカスタマイズが難しいの比べて、NarrativeはHTMLとCSSの知識があれば、比較的自由にデザインをカスタマイズすることが可能です。

 

◼︎Narrativeテーマがオススメの人

・プランドの世界観を表現したいと考えている方

・単品商品、または取り扱う商品が少ない方

 

 

Supply

 

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続いてご紹介するのは「Supply」です。

こちらはアパレル系のショッピングサイトにおすすめのテーマです。

特に大規模のネットショップに適しており、大量にある商品も見やすく羅列することができます。

おすすめコレクション表示機能」というものもあり、売りたい商品をピックアップして表示することが可能です。

 

◼︎Supplyテーマがオススメの人

・取り扱う商品点数、商品ジャンルが多い方

・アパレル商品を販売している方

 

 

Boundless

 

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最後にご紹介するのは「Boundless」です

こちらのテーマは、ブランドイメージを前に押し出しつつ、商品の販売もしていきたいという場合に便利なShopifyテーマです。スライドショー機能も付いており、フェード効果などを使って視覚的に顧客の心をつかむことができます。

 

画像も高解像度の物を利用する事ができるので、ぱっと目を引く大きな広告画像を打ち出すことが可能です。

YouTubeなどの動画を組み込めるので、参考動画を提示して視聴者にわかりやすいサイトにすることができます。

 

◼︎Boundlessテーマがオススメの人

・ブランドストーリーを伝えたい方

・動画を利用したいと考えている方

・パッと目を引くECサイトに仕上げたいと考えている方

 

 

おすすめの有料テーマ

 

続いては、有料のおすすめShopifyテーマをご紹介いたします。

有料テーマはデザイン性に優れており種類も豊富なので、オリジナリティ溢れるようなサイトを制作することが可能です。

 

 

Maker

 

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最初にご紹介するのは「Maker」です。デザインに3つのパターンがあり、どれもポップで洗練された印象を与えます。

アパレルショップなど、ブランドのイメージを売り出したいというときに有効的です。

一つの商品の画像をたっぷり使うことができたり、商品詳細のデザインカスタマイズが自由に行えるので商品のストーリー性などを伝えたい場合などに最適です。

 

◼︎費用

$180.00 USD(約19,000円)

 

◼︎Makerdテーマがオススメの人

・ノーコード(エンジニアリングの知識なしに)サイトをお洒落に仕上げたい方

・単品商品、または取り扱う商品が少ない方

・洗練された印象を演出したい方

 

 

Vantage

 

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次にご紹介するのは「Vantage」です。

大きなメインビジュアルが印象的で、見栄えが良いと人気のあるテーマの一つです。

また、ファストフードやレストラン、ケータリングサービスの名前や商品認知に有効です。

レスポンシブデザインのため、スマートフォンやタブレットでもストアを表示し、どこでも購入できるようにサポートしており、ユーザーニーズを兼ね備えたテーマと言えます。

 

◼︎費用

$160.00 USD(約17,000円)

 

◼︎Vantageテーマがオススメの人

・飲食を取り扱うサイトを運営する方

・メインビジュアルが印象的なECサイトに仕上げたい方 

 

 

Editorial

 

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続いてご紹介するのは「Editorial」です。

Editorialでは、取り扱っている商品をブログのような形式で紹介するのが大きな特徴です。

商品のストーリーや情報をブログ形式で確認することができ、また関連商品もブログの他記事の紹介のような感じで表示します。最大で5つのブログを扱うことができるので、幅広い分野でショップを作れるのも大きなポイントです。

 

◼︎費用

$160.00 USD(約17,000円)

 

◼︎Editorialテーマがオススメの人

・ブログ形式で商品を紹介したい方

・商品のストーリーや詳細など、多くの情報を伝えたい方

 

 

 

Sunrise

 

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続いてご紹介するのは「Sunrise」です。

たくさんの商品を扱うサイトにとってSunriseは最適なShopifyテーマです。

一画面に多くの商品を表示できるので、顧客は様々な商品を比較することができます。

また、訪問者の回遊率や滞在時間を上げることができるので売上増加を期待できます。

Shopifyのテーマは比較的シンプルで落ち着いたデザインが多いですが、Sunriseではキャッチーで明るい色味が使われているので、ユーザーの目を引きます

 

◼︎費用

$160.00 USD(約17,000円)

 

◼︎Sunriseテーマがオススメの人

・取り扱う商品点数が多い方

・ECサイトをキャッチーな印象に仕上げたい方

 

 

Testament

 

Testament

 

続いてご紹介するのは「Testament」です。

コレクション形式で商品を掲載できるのでアパレルを扱っているECにおすすめの有料テーマです。

ユーザーはファッション雑誌を読んでいるようにサイトを閲覧することが可能で、ページを離れることなく各商品の詳細情報が見れる「Product quick view」という機能もあり滞在時間を効果的に伸ばすことが可能です。

 

◼︎費用

$180.00 USD(約19,000円)

 

◼︎テーマがオススメの人

・アパレル系商品を扱っている方

・商品の画像や動画で視覚的に訴求したい方

・カスタマイズ性の高いページを作りたい方

 

 

Streamline

 

Streamline

 

最後にご紹介するのは「Streamline」です。

動画アニメーションを掲載することが可能で自社ECサイトや商品をサイト全体でストーリ仕立てで構築することが可能です。

また2020年に販売されたばかりの有料テーマでSEOの対策もしっかりされており、モバイルフレンドリーにデザインされていたりと細かい設計も緻密な優良テーマです。

 

◼︎費用

$180.00 USD(約19,000円)

 

◼︎テーマがオススメの人

・自社サイトをストーリ仕立てで構築したい方

・アニメーションをつけて視覚的に訴求したい方

 

 

まとめ

 

今回は、Shopifyのおすすめデザインテーマをご紹介いたしました。ご紹介したテーマの他にも様々なデザインテーマがあり、目的や要望に合わせた機能カスタマイズが可能です。

 

ただ誰でも自社ECサイトを開設できるShopify(ショッピファイ)ですが、ネットショップは作るだけでは効果は出ません。売れるデザインをカスタマイズし、必要な機能・アプリを実装、適切なサイト分析・運用することで利益を最大化させます。

 

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