越境ECとは海外に向けて販売を行うオンラインショップのことです。
昨今縮小している国内市場に対して、グローバル展開にチャレンジすることは事業成長には必要不可欠であると言えます。
越境ECはハードルが高いと思っている方も多いのではないでしょうか?
特にネックになっているのが「決済」「言語」「通貨」「配送」だと思います。
しかし、Shopify(ショッピファイ)を活用することでそれらの問題の多くを解決することが出来ます。
今回の記事では、shopifyで越境EC(海外向け販売)を構築する際に役立つshopifyアプリをご紹介いたします。
「決済」についてのアプリ
「海外販売向けの決済サービスはあるの?」
「海外販売では、決済サービスは何を使えばいいの?」とお考えの方、必見です。
Shopifyではすでにオンライン決済サービスがとても充実しているため、
外部決済サービスを利用するだけで「決済」の壁は超えることができます。
おすすめの外部決済サービス
海外ではpaypal決済が主流になっているので、利用したい決済サービスの一つです。
購入者がpaypalのアカウントを持っていれば、クレジットカード情報などの入力が不必要です。
購入する際に、入力事項が多いと離脱率に繋がります。
paypalを導入すると、他社決済サービスより平均コンバージョン率が82%も高いと言われています。
エクスプレスチェックアウトが初期設定で実装済みなので、簡単に自社サイトに導入可能です!
世界中で多く使用されているクレジットカード決済サービスです。
paypalのアカウントを持っていない購入者やクレジット決済を希望する購入者にも対応できるので、導入必須です!
「言語」についてのアプリ
「外国語はわからないけれど、どうしたらいいの?」
「言語対応は勝手にしてもらいたい!」とお考えの方、必見です。
Langify
星4.8と高評価なshopifyアプリ「Langify」です。
ECサイトにおいて月額$17.50 でストアの多言語化に対応しています。
コーディングは不要なのでプログラミングスキルがなくても、簡単に実装できるのが魅力的なポイント!
メニューで言語選択ができるのでユーザーにとっても使いやすいUIとなっています。
アプリ名:Langify
料金 :月額$17.50
LangShop
こちらも星4.9と高評価なshopifyアプリ「LangShop」です。
月額$34で自動翻訳機能を可能とします。
Googleの多言語SEOにしたがっているため、海外でのSEOもこのアプリ一つで解決できるのがおすすめポイントです!
アプリ名:LangShop
料金 :月額$34
「通貨」についてのアプリ
「販売国の価格で表示したい!」
「日本円にするといくらになる?」と思っている方必見です!
BEST Currency Converter
現地に合わせて自動で通貨を変換してくれるなshopifyアプリ「BEST Currency Converter」です。
お客様に合わせた通貨を表示することができます。
無料版では5つの通貨表示が使用可能で、有料版ではお客様の所在地に合わせて自動で通貨を変更する機能もついています。
とても人気なアプリで通貨対応アプリの中でも定番といっても過言ではありません。
アプリ名:BEST Currency Converter
料金 :月額$9.95
「配送」についてのアプリ
「海外発送ってどうやるの?」
「日本と同じくらい簡単に発送したい」と思っている方必見です!
Easy Label Japan Post
あて名ラベル、インボイスを簡単に作成することができるアプリ「Easy Label Japan Post」です。
日本郵便での配送に特化しています。
また、Easy Rate Japan Postアプリと組み合わせると、配送料金もチェックアウト画面ですぐに確認できる優れものです。
アプリ名:Easy Label Japan Post
料金 :月額$14.9
Shipandco
その名の通り1クリックで送り状が発行できるアプリ「Shipandco」。
複数のEC店舗のオーダーを一元管理でき、送料の比較、
送り状・インボイスの発行、追跡情報の同期までの出荷作業を1つのシステムとして完了します。
佐川急便、クロネコヤマト、日本郵便を使っての国内配送から、DHL、FedEx、UPSを使っての海外配送までに対応しています。
アプリ名:Easy Label Japan Post
料金 :月額$14.9
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Shopifyではアプリを導入するだけで、簡単に越境ECを始められます。
これを機に、是非越境ECサイトを初めて大きな販路を構築しましょう!